弊社所有の実物大ミニカーシリーズに、Z3に続く車両としてE36 318tiを増車しました。
実はこのE36コンパクトは前々から出物が有ったら欲しいと思っていたのですが
たまたま良さげな車両を発見して、関東まで取りに行ってきました!(行きは列車帰りは自走)
この318tiコンパクトはE36のボディを短くして、E30のシャーシに乗せた物なんで
この寸詰まり感が当時から私の琴線に触れていたんです。チョロQみたいですよね。
今後この318tiは、各部をZACK仕様に仕上げていく予定です。
すでに、使えそうな機能パーツや内外装パーツなどを各所から掘り出して集めていますので
しっかりと弊社のテイストが反映されるようなモディファイをやっていきたいと思います。
小ネタから大ネタまで頑張ってポストしていきますので宜しく御願いします。
という事で、まず最初の作業はリアマフラー交換です。(何故か最初の作業がマフラー…)
入手した車両は、タイヤホイールは社外品に交換されていましたがそれ以外の部分は
比較的オリジナルのままでしたので、当然マフラーもノーマルでした。
弊社的には所有車のマフラー交換はマストなので、すぐに部品の探索を始めたのですが
いかんせん、旧車の仲間入りをしたこの車種、しかも今となっては普通のE36よりレアなので
新品中古含めすんなり専用マフラーは出てきませんし、専用品を付けたら弊社らしくないし……..ん!?
「そうだ!あの残骸を使って作ろう」 あの残骸とは?…
以前、「Z3のレゾネーター付マフラー」を製作した時にレゾネーターだけを剥ぎ取った状態の
「HKS アルファ147用マフラー」です。これを再利用してオリジナルマフラーを製作します。
ちなみに、以前レゾネーターを取り付けて作ったZ3のマフラーの画像は↓

レゾネーターを2個使ってますね。で、そもそも「HKS アルファ147用マフラー」がどんな形状かというと
既にメーカーにも画像が無いので、昔のオークションの画像をお借りして加工した画像が↓です。

このマフラー2セットからそれぞれレゾネーター部分を切り取ってZ3に使用したわけですね。
このメインサイレンサー部分を流用してRマフラーを作成することにしたのですが、
単純にHKS製のタイコ流用で、リアピースを簡単に作ってしまうのもなんだか面白くないので
以前から気になっていた汎用のクルクルタイコを(当然正式名称ではございません…)
HKSタイコに直列にジョイントして、中低速のトルクアップと音質調整をしてみることにしました。
こちらが今回ご用意したクルクルタイコです(料理番組か…?)
この状態でワンオフマフラー用の部材として販売されている物を入手しました。

面白い形状ですよね。

バイクのモンキー用等で存在した「とぐろマフラー」と言われてる物風ですけど、
あれは主に排気管の長さを稼ぐためにパイプ部分がクルクルしているんだと思いますが、
こちらのタイコはパイプがクルっと回転した後、またタイコに入って反対側に出ていくタイプですね。
排気管の長さを稼ぐのと同時にタイコ内部でXパイプ的な効果も考えているかな?
バラバラにして中身の構造をしっかり見たいけど、今回は頑張ってなんとか好奇心を押さえました (笑)
このタイコとHKSのタイコを、車両の然るべき位置に収まるように考えて連結して製作します。
先ずは最も重要な出口部分のフィッティングですね。318tiはテールがシングル出口です。
リアバンパー下部の純正マフラーの逃げ部分にキレイに納めたいので、
ミッションジャッキを使って上下・前後・左右のバランスを取りタイコの位置を決定します。

決定した位置に合わせて、車両側の純正の位置で吊りゴムに装着できるようにステーを作って溶接します。

純正に比べてタイコに幅が無いのでステーが長く感じますね 実際長いんですけど…
エンドチップのHKSのプレートは「Alfa-Romeo」のまま敢えて残します(笑)
次はこのタイコを車両に装着して、それを基準にしてクルクルタイコの位置を決めて2個を連結します。

前方はパイプを足して車両側の純正パイプとジョイントします。点付で仮固定ですね。

仮固定で形が出来たら一度取り外してクルクルタイコの吊りステーを付けて、各部を本溶接していきます。



完成です。レゾネーターやアルファ用のステーを取り外した跡が多少目立ちますけどこれはしょうがない。

クルクルタイコの状態が分かりますね。もっともらしい形状になりました。

なかなかカッコいい出来だと思いますけど…どうでしょう?

という事で装着して完了です。タイコ部分の長さこそ純正より長いのですが
幅や高さ(地上高)は違和感なく装着出来ていると思います。
肝心のマフラーのインプレですが、まだ色々な準備が出来ていないので
準備が整い次第、改めてレポートします。ちなみに空吹かし音は良い感じでした(敢えて解り辛い表現…)
E36/318tiシリーズ つづく